オーストラリアワーキングホリデーBlog -nanairo-note-
3年前強制帰国になって迎えることができなかった魔の4月を気が付いたら迎えていました。
出国前のブログで3年前の無念は自分で晴らすって言ってたけど、今となればそんな過去なんてどうでもいいくらいに現在進行形のオーストラリア生活を楽しんでます。
’悪いだけで終わる過去はない。その先に何か繋がる未来がある。’
今ならどん底やった当時に掛けられた言葉が本当にそうやと思える。
あの強制帰国がなかったら新卒1年目で将来のキャリアも今まで積んできた学歴も捨ててオーストラリアに飛び込んだりしてないし、違う時間軸で同じ事はできても同じ人には出会えへんのやから、この3ヶ月の間にできた素敵な友達に出会うために人生良いも悪いも導かれてたんやな、って大自然に囲まれて思い耽ってます。
人との出会いを大切に、今しかない瞬間を取りこぼさず楽しんでいきましょう!ということで本題。
Launcestonでブドウの収穫
2週間滞在していたタスマニア北部の街Launcestonでは、ザ・ワーホリ!って感じのpickingの仕事をしました。
88daysの仕事を探し始めた時からずっとやってみたかったpicking。
vineyard(ブドウ園)専門のエージェントNorthern Vineyard Servicesに雇われてgrapes pickerとして働きました。
LauncestonにあるTamar Valleyはワインで有名で、至るところにvineyardがあって収穫が始まったvineyardに派遣されていました。
なので、日に寄って違う場所で収穫をしていました。
あと、タスマニアの地形の問題なのか、ブドウ園独特のつくりなのか分からんけど、どのブドウ園も丘にできていたのでブドウの収穫の為に毎日8時間以上丘を上がって下ってを繰り返していました。
でも丘だったからこそ上から綺麗な景色が見れたのでまあ良し。
ちなみにLauncestonの今年のブドウの収穫時期は3月上旬から6-8週間くらいでした。参考までに。
grapes pickingの様子と個人的感想
仕事の開始時間は朝の7時半。
日の出の時間が始業のちょっと前くらいだったので、天気の良い日には仕事に向かう車内から綺麗な朝焼けが見れたり、太陽が山から顔を出す瞬間が見れたりしました。
そういう日はちょっと良い気分で仕事も始められました。
私が経験したvinyardのほとんどは2人ペアで両サイドからpickingをするというスタイルだったので、車に乗せてくれていたUK girlと一緒にpickingをしました。
喋ってもいいし音楽を聴いてもいいし割とchillな感じでした。
葉っぱをかき分けて中に実っているブドウをハサミで切ってバケツに入れて、一区間のpickingを終えたら次の区間まで上って又は下ってという作業の繰り返し。
基本8時間、長い日は10時間。
先にこの仕事を始めていたhousematesによると私が働き始めた週から状況がおかしくなったようで、残業を強いられたり遠いvinyardに飛ばされたりしていました。
私の初日がhousematesにとっとも初めての10時間労働(7時半から18時、lunch break30分)で、仕事中に次の日のシフトが送られてきて最初はYesって答えていたんやけど、仕事が終わった頃には次の日の体力はもうなくてみんなでday offをとることにしました。
で、休みを取った次の日の仕事は、最初からNoって言ってた2人だけスムーズにもらえて、Yesを取り消してNoと言い直したUK girlと私だけ意地悪されながら仕事をもらいました。
No work available for youって言わて、なんで他の2人は仕事あって私たちだけないのって聞いたら、本当はあるけど来る?みたいな。
なんかメッセージの送り方がめっちゃrudeやし、お金とpayslipsが必要な私たちbackpackerの弱みを掴まれて働かされている感じがしてちょっと良い気分ではなかったのが正直な感想。
あと、vineyardsにめちゃくちゃ農薬(二酸化硫黄、多分カビ防止)が撒かれていて、服には化学物質の匂いが付着するし肌もなんか反応し始めて、ちょっと色々ダメージは大きかったです。
何も深く考えず果物は食べる前に洗ってたけど、その意味を身を持って学んだ。みんな、果物は洗ってから食べてね。
まあそんなこんなで、結局2週間の滞在で5日しか仕事もらわんかったけど、housematesもお疲れで私だけ仕事なかったはずの日も誰かしらday offで家にいたから、退屈することなく過ごせました、
あ、そういえば、エージェントが仕事くれへんからFacebookでprivate vineyardの仕事見つけて行ってみた日があったんやけど、めちゃくちゃchillで自分が日本から想像していた通りのファームの仕事やって、grape picking自体は嫌いにならずに済みました。笑
この30点くらいのぐだぐだ感想文をまとめると、vineyardsからの景色very good。ブドウの収穫good, 農薬bad, エージェントvery bad、って感じかな。
Launceston→Hobart
4月2日にLauncestonを離れて、Hobartで新しい生活を始めました。
Launcestonは色々あって計画が大きく変わった滞在やったけど、大家族時代のhousematesとまた一緒に暮らせて毎日が楽しくて旅立つのがちょっと寂しかった。
こっちに来て思い通りに行ったことはほとんどないけど、やっぱり思った通りにいかない方が案外楽しかったりするな、って改めて思いました。
今はオーストラリアのbestieであるVanessaとタスマニアの都市Hobartで暮らしています。
窓から夕陽が見える部屋がお気に入り。
タスマニアに来て初めての一人部屋で、こっちで迎えた初めての朝はいつもの癖で速攻アラームを消して電気じゃなくて携帯のライトを付けたな。笑
始まったばっかりやけど、この新生活、タスマニアでの生活も残り2週間。
タスマニアを離れる実感が全然湧かへんけど、夢のタスマニアにいる一瞬一瞬を味わおう。
そして、そろそろmainlandに戻る準備を始めます。頭がこんがらがってた時に思い切りで決めたからほんまに無計画。やばいよ。(自分への言い聞かせ)
こんなまとまりのないブログを今回も読んでくれてありがとうございました。
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