オーストラリアワーキングホリデーBlog -nanairo-note-
オーストラリア生活中は余裕がなくて全く更新できなかったから、帰国してゆったり生きている今、iPhoneのストレージを圧迫している写真の整理も兼ねて、オーストラリアの思い出をのんびり振り返っていこうかな。
オーストラリアの駐車事情
ブリスベンのホステルは、車探しの目標を5日以内としていたので5泊分取っていましたが、思いのほかブリスベンに到着した翌日に車を購入しちゃってました。
そして、車を持って最初にぶち当たった問題が、駐車。
広大なオーストラリアは、道幅も広く、通りに車を止めるのが一般的なのですが、中心地となると有料、もしくは時間制限ありのところが多いです。
泊まっていたホステルの前の通りは、夜間は無料、朝7時からは無料だけど2時間まで(2Pエリア)という条件だったので、朝9時までに車を移動しないといけませんでした。
これがホステルの受付でもらった2Pエリアマップ。。
(調べたことないけど、2P=up to 2-hour Parking やと思っている、)
なので車を買った次の日の朝は、付近をぐるぐる運転して回って、歩いて10分圏内の4Pエリアに車を止めました。
数時間に1回車を移動させないといけなくて、しかも慣れない縦列駐車で、都会で車を持つ難しさを1日目にして痛感しました。。
ブリスベンのホステルを出ると決めた夜
一日中、宿からちょっと離れた通りに停めた車が気がかりやし、保険も見積もりとか出してみたけど何が何だか分からなくなっていました。
見積もり出していたとこから電話がかかってきて、口頭で車に関する質問攻めにあって、英語やし初めての車やし訳が分からな過ぎて途中で心が折れて電話を切りました。
初めてのことで圧倒されて落ち込んでたら、同部屋で二段ベットも共有していたAncaが声をかけてくれました。
車を持ちながら都会で暮らす厳しさを一日目にして通感したこと、ここを出るとして行き先はなく不安でしかたがないことを話すと、
「何か問題にぶち当たっても解決策はいつもあるから。
その解決策が好きなときもあれば、嫌なときもあるけど、絶対に。」
他にもAncaの言葉一つひとつに心が救われて、まだ2泊残ってるけど明日ホステルを出ることを決めました。
そこから気を取り戻して、受付で残りの2泊をキャンセルしたり、車の保険はタスマニア時代のシェアメイト達がすすめてくれた保険(AAMI)に入ったり、最低限の出発準備を済ませました。
相棒との未知なる冒険へ背中を押してくれたAnca、ありがとう。
エアーマットレスと寝袋と枕だけで始めたキャンプ生活
次の日の朝、ホステルのチェックアウトをして、キャンセルした2泊分の返金もしてもらいました。
チェックアウト後も、部屋以外の共有スペースは使ってもいいとのことで、荷物置き場にスーツケースとリュックを置いて、キッチンでゆっくりしながら全ての電子機器の充電を済ませることにしました。
Google Mapでキャンプサイトを探して、何件か電話をかけてみて、1泊AU$10のところに決めました。
シャワーの無いキャンプ場だったので、最後に有難くホステルのシャワーを浴びていざ出発!
キャンプ場に着くと、オーナーさんも動物たちもあたたかく迎えてくれました。
明るいうちに付近を散策して、夜はご近所さんと焚き火を囲んでお喋りして、良いキャンプ生活のスタートになりました。
初めての車中泊はこんな感じ。↓
なんだかんだ言って、前の日に車を移動させるついでに、枕とマットレスはKmartで、寝袋はFacebookのMarketplaceで調達していたみたいです。
タスマニアの時にキャンプをしている友達が何人かいて、いずれは自分もって思っていたから当たり前のようにその準備をしてたけど、日本にいて車が宿の選択肢に入ってくるって、、まあないよね。
今思うと、たった数ヶ月でここまで自分にとっての”普通”が変わるくらい、オーストラリアは毎日刺激でいっぱいやった。
つづく
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