オーストラリアワーキングホリデーBlog -nanairo-note-
来月末で辞めます、と上司に言った日
私が意思表示をしたのは、社会人として初めてのお盆休みが終わってからしばらく経った8月最後の週の月曜日。
不動産会社の営業職だったので、まず直属の上司(店長)に話をしました。
辞める意志が堅いことを示したかったので、「辞めたい」ではなく「辞めます」とはっきり伝えました。
記憶によると、「来年から海外に行くので来月末で辞めさせてください」と言った気がします。
社内のルールが退職希望日の1ヶ月前申告だったので、そのギリギリに。
色々と詳しく理由などを話した後、事務所のトップ(支店長と総務長)に話しても良いかと確認され、「はい」と答えてその日は終わりました。
次の日、早速事務所のトップに呼ばれて、
「その意向で間違いはないか」 → 「はい」
「特に言うことはないか」 → 「ありません」
本当にこの二言しか発する場面がないくらいにあっさり面談は終了し、その次の日に退職願を出して退職の手続きも完了。
私の退職までの流れはこんな感じでした。間違いなく辞め方は会社によると思います。
手順的にはめっちゃ簡単なのに、辞めるまで気持ちとか考えを整えるのが難しくて、辞めるのって大変じゃないのかって考えちゃうのめっちゃ分かります。(~_~;)
めちゃめちゃ気まずい最終出社日までの数週間
テレビドラマみたいに辞表を置いてその日に去ることは実際の社会ではルール上できないので、退職願の提出日と退職日は違います。
私の場合は、最初の意思表示から3週間はいつもと変わらず会社に行きました。
噂が回って自分が辞めることをみんなが知ってる気がして、事務所の居心地としては最悪で、営業であることをいいことに外回りに行ってるふりをし続けました。
結局上司と事務所のトップ以外誰も知らないことが判明して、最後の1週間に慌ててお世話になった人にお伝え。
聞いた話によると、会社によっては「〇〇さんが×月×日に退職です」みたいな事前の社内通知が存在したりするらしい。
それがあるかないか、どっちがいいのか分からないけど、個人的にはなくて救われました。だって、その後気まずすぎる笑
最終出社日は、ラジオ体操の後、退職の挨拶しました。前に出るから、ジャケットを羽織って。
いつも遠くの後ろの方から見えていたベテランのおじさん達が目の前にいて、威圧感からあり得ないくらいに声が震えました。
自分の入社から退職までの間に誰も辞めていなかったので、退職の挨拶で何を話したら良いか分からず、まあもう会うことのない人だからということで、「海外移住を目標にオーストラリアに行ってきます」と言霊を願って言ってきました。(声はブルブル、笑)
その後は、備品を返したり、大量の資料をひたすらにシュレッダーにかけたり。とにかく時間が経つのが遅く感じました。
事務所のほとんどの人が、私が辞めることを退職の挨拶で知ったはずやけど、特にその後話しかけられるようなことはなかったし、たぶん人はそんなに他人に対して興味はないと思う。特に、大きな組織で労働者に変身している間は。
だから、辞めたいと思った時に同じ組織内の人の目を気にする必要は一切ないし、結局周りは「去る者追わず」だから自分の道を行けばいい。仕事も責任も、辞めると言えば自分の手から離れていって追っては来ない、たぶん。
あと、どんなに近い存在の人でさえ他人の人生に責任なんて取れないんだから、周りに惑わされず自分で自分の生き方を決めればいい。
私はそんなふうに思います☺︎
退職を申し出る前にしていたこと
→ 退職に関する社内ルールや規定の把握
会社の退職手続きはおそらくマニュアルに沿って行われるので、辞める手順を把握しておくとストレスは少し軽減されると思います。
私が退職の計画を立てる前に確認したことは、退職に関する社内ルールと賃金規定。
社内ルールとしては、1カ月前までの申告(多分短い方)、退職可能日は10日か20日か末日、自分の意思による退職は ”自己都合退職”。
(*退職の種類によって、雇用保険とか退職金、確定拠出年金とかの扱いが違ったような気がします。)
賃金規定で確認したのは、ボーナスに関するところ。いつまで在席すればボーナスが支給されるのか知りたくて、確認していました。
なので、最初は冬のボーナスはゲットする方向で計画を進めていたんですけどね、、。
でもまあ、事前に辞める手順を把握していたおかげで、辞めたいと思った時にスムーズに辞めることができたので良かったです。
ちゃんとしている会社ならどこかに退職に関する規定があると思うので、探して見てみるといつの日かのためにはなると思います。
これからも、心躍る方へ進んで自分の人生を楽しみたいっていうことで、2022年の振り返りは以上。
もう会社の話はしません。本題のワーホリに戻ります。笑
こんな話を最後まで読んでくれてありがとうございました。
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